自己紹介
治療家を目指したきっかけ
私には障がいを持った兄がいます。私が物心ついた時から、歩いている姿を見たことはありません。身の回りのことも、自分で行うことは困難な状態でした。私が物心ついた時から、当然のように見る光景でした。しかし、私が成長するにつれて、兄の身体は動かなくなっていき、両親の大変さを年齢を重ねる毎にわかってきました。「兄の力になりたい」「両親の支えになりたい」という気持ちが出てきました。そして、兄を通じ、障がいを持っている方に会う機会も多く、自分の家族だけでなく、たくさんの人の力になりたい。そう思うようになりました。そして理学療法士を目指しました。その後、治療の引き出しを増やすために鍼灸師の資格を取得しました。
理学療法士/鍼灸師の強み
良いコンディションで最高のパフォーマンスを発揮できるようにサポートする仕事で、具体的にはトレーニング指導、怪我や故障の予防とケア、コンディショニングなどを行うことです。
私の2つの強み
一つ目は、『要領が悪く、人と同じことをしてもすぐにできない』です。これは、一見すると、短所に感じると思います。要領が悪く、他の人と同じことをしてもすぐにできない、言い換えれば、人よりも、試行錯誤や練習を積んできたということが言えます。
そして、2つ目は、『人の痛みがわかること』です。私には、兄の存在があったからこそ、人の気持ち、人の痛みを理解できるようにするために努めてきました。兄は身体は動かなくなっていく中で、自身で懸命に食事をとっていました。それは精一杯に生きようとしている姿です。兄から教わったこれらの経験から、自分自身も決して諦めず、困っている方への支えになりたいと思いました。
理学療法士/鍼灸師の強み以外にも、重要なことがあります。それは、目の前の人のために、精一杯やれるかということです。
お身体の不調などで困っている方の手助けをさせてください。きっと良い方向へ導くことができると思います。
経歴
総合病院、リハビリテーション病院(急性期〜慢性期)、整形外科クリニック、デイサービス、訪問看護、スポーツトレーナーなど幅広い分野でリハビリやサポート経験があります。
〜所持資格〜
〜トレーナー活動〜
プロサッカー選手自主トレ帯同
高校バレーボールトレーナー
高校ハンドボールトレーナー
高校野球トレーナー
〜講師活動〜
キネシオテーピング
スポーツトレーニング
治療技術